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『村上春樹 芦屋大検定』!?

b0183613_20242664.jpg今日、近所の本屋さんで春樹さんの新刊書『雑文集』を買いました。
これは、1979年から2010年の間の、春樹さんの未収録作品や
未発表の文章を69編集めたものです。
なかには、盟友安西水丸さんの娘さんの結婚式に送ったメッセージ、なんてのもあって、
これがまたものすごく短いのですが、
くすっと苦笑してしまう、ウイットの効いた祝辞です。
結婚式にこんな祝辞を春樹さんからもらえるなんて、いいなあ~~

で、春樹本を買ったら、
こんなチラシをもらいました。

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「村上春樹 芦屋大検定」だって!
芦屋市と芦屋市教育委員会主催のこのイベント、
3時間をかけて春樹さんの作品ゆかりの曲の演奏会や音楽解説、
作品の講演に朗読、
最後に村上春樹さんに関する知識を試す検定があるのだとか。
検定は4択で全10問。
成績優秀者には合格証、上位20人に市内有名菓子店のお菓子が贈られるそうです。
入場料500円っていうのも、なんだかまったりしてていいですね~♪
私自身は、春樹作品のほとんどすべてを読んでいるのだけれど、
詳しい内容は悲しいほど覚えていません。
だから検定は無理だなあ・・・


映画化を機に、『ノルウェイの森』を先日読み返してみたのだけれど、
「これってこんなお話だったっけ!!?」と棒立ちになるほど、
記憶から消え去ってました。
まあ、これをリアルタイムで読んだ当時は、はっきり言って
「春樹作品なのに、面白くない!!」と思ったものです。
これがあんなに社会現象になるほどのベストセラーになるなんて、
思いもよらなかったです。
今回、改めて読み直してみて、
この本に熱狂していた若い世代には、
こんなに死と性に満ち満ちた世界観が身近なものだったのか?
この世界観を我がこととして理解できたのか?と
ちょっとたじろく思いです。
私は、春樹マニアだったけど、できませんでした。

『1Q84』が完結してから、『考える人』『ユリイカ』などさまざまな雑誌インタビューがでて、
その後『眠り』の改稿版が出て、
チャンドラーの『かわいい女』を新訳した『リトルシスター』が出て・・・と、
なかなか追いついていくのが難しくなって来てるけれど、
この新刊の『雑文集』は、表紙が可愛かったのでw、即買いです。
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by fenmania | 2011-01-29 21:00 | イベント

『わしは己しか信じぬ者である』

。。。とは、目下の大河ドラマ『江』に出て来る
豊川悦司さん演じる信長が繰り返し述べる言葉であります。
姪のお江に、『叔父上は何を信じるのか』と問われ、返したせりふ。

トヨエツさん、昨年公開の映画『必死剣 鳥刺し』で主役を演じるに当たって
かなり体重を増やしたそうで、
その貫禄が信長の堂々たる立ち姿に表れて、
なんだかものすごくオーラがあってかっこえーであります。


・・・何でこの言葉が身に染むかというと、
うちの『勝手猫・みやこさん』も、自分の選ぶものしか信じません。
寒さが増してきたため、老体にこたえるだろうと思い、
いつも寝ているベッドの下に、チンしてあっためる式のぬくぬくクッションを入れてあげたところ、
『なんかいつもと違う』と警戒した挙句、
ベッドを放棄しやがった!!
で、眠らずに恨めしげに棚の上などからこっちを見つめてます。
ああやだやだ。14年付き合ってきた飼い主をなぜ信じん、みやちゃん!

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目が恨めしげ・・・・・057.gif
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by fenmania | 2011-01-28 10:45 | ネコ

『龍馬デザイン。』読了。

昨年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』に、「人物デザイン監修」として参画した、
柘植 伊佐夫氏の足掛け3年にわたる奮戦記です。
柘植さんはもともと福山雅治さんのヘアメイクをはじめとするトータルスタイリングを
長く担当してきた人で、そのつながりで福山さんに大河参画を依頼されました。

最初は福山龍馬だけの担当と考えていたのが、
福山さんを一番輝かすためには作品全体をトータルで輝かさないといけない、ということになり、
作品に登場する人物、有名無名を問わずすべての登場人物(400人以上!)の
衣装、メイク、鬘などをはじめとする総合的なビューティデザインを統括することになったそうです。
この「人物デザイン監修」という仕事は、
70回に渡るNHK大河史上、『龍馬伝』で初めて誕生した職域なのだそう。

私は映像美術にとても興味があり、
この本も大河ドラマの美術面が詳しく描かれているのかなあと手に取りました。
その予想は裏切られず、例えば衣装ひとつとっても、
「演じる歴史上の人物の、現存する資料+演じる役者さんのパブリックイメージ」を
繊細に考え合わせながら、衣装の色や柄、デザインを決めていきます。
もちろん現代ドラマではありませんから、着物の反物を集めるところから始めるわけです。
こういう仕事を400人分(群集もあるから実際にはそれ以上!)担当するのですから
想像を絶するほどの仕事量です。

さて、この柘植さん。
実はもう1つ役目がありました。それは
「NHK大河に変革を引き起こすこと。
既存の大河ドラマの方法論にのっとってきた扮装表現、
およびぬるま湯のような既得権益的構造をぶっ潰すこと」。

平たく言うと、「サラリーマン的スピリッツに浸りきっている
NHK大河のクリエイティブ部門を外から変革してくれ」、ということらしい。

1つ目の仕事だけでも大変なのに、
2つ目の『裏仕事』まで請け負っちゃった柘植さんは、監督から「パンク・ツゲ」と呼ばれるほどに、
NHKのベルトコンベアー式制作方法論に、バシバシ駄目出ししていきます・・・・。

いやあ、ホント面白かったです。
久しぶりに「仕事とは?」を考えさせてくれる本でした。
柘植さんは50歳くらい。映画『おくりびと』『十三人の刺客』とかにも参画してきた
一流のプロフェッショナルなんだけど、めちゃくちゃ熱いし青い。
『龍馬伝』に没頭するために他の仕事を全部断るんだけど、
『大河だけに没入していると自分の経済は先細る。それもそろそろ限界に来ている(中略)どうなってしまうのだろう』と本音も吐いちゃう。
過去に例のない仕事、過剰なハードワークの日々のなか、
宗教とか哲学とかスピリチュアルとか、そういうもののアシストが必要にもなってくる様子も伺えます。
テレビの裏側を見たい人はもちろんなんだけど、
仕事がマンネリ~とだらけちゃってる人にとって(→わたしだ)
カンフル剤になりそうな本でした。
こちらにインタビューあり。めっちゃお若い!かっこいい!

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by fenmania | 2011-01-21 18:27 | BOOK

木内昇さん、直木賞受賞!

大好きな木内昇さんが直木賞を受賞されました。
数年前から木内さんの作品の大ファンです。
とはいっても、まだ数冊しか上梓されていないのですが・・。

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受賞作の『漂砂のうたう』は、江戸から明治に移る激変の時代を背景に、
武士の身分を捨てて遊廓で働く若者の屈託を、遊女の生き様と絡ませて描いた作品。
画像にある『新撰組 幕末の青嵐』と『地虫鳴く』は
幕末期の新撰組の隊士の幾人かを取り上げた作品です。
このほかにも短編小説集『茗荷谷の猫』などもあります。

木内さん(女性です)の文章の特徴はその瑞々しさ。
「時代」という大きい濁流に飲み込まれ、押し流される人間たちの
はかなく悲しい人生を、
独特の繊細なタッチで描かれます。
木内さんの作品は、いろいろな意味で『青春小説』ではないかと思います。
青春が持つ、熱さ、一途さ、馬鹿さ、ナイーブさ、ずるさ・・・・
それをぜんぶひっくるめて、「いとおしさ」に変えてしまう。
そんな作家さんだと思っています。
これから上梓される作品が、ますます楽しみです。
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by fenmania | 2011-01-17 21:11 | BOOK

グループ魂@Zepp Osaka

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今年度初ライブは、グループ魂070.gif070.gif

魂のライブ、1階スタンディング席は我が年齢では自殺行為のように思われたので、
e+で2階指定席をダメもとで申し込んでみたところ、
見事ゲット!
極寒の中、大阪の西の端、南港まで行って参りました。
海近の立地で、駅からの歩きは震え上がるほど寒かった!

お客さんは若い子ばっかりかと思っていたけど、結構年齢層は幅広く、
私の3列前には初老?のおじさんもいてはった。

ナマあべさだちゃんも、ナマクドカンも、ナマカヲルちゃんも
大人計画や新感線のお芝居でウォッチ済みだったので、
ナマを見れたことにさほど感慨は無く、
今回はグループ魂としてのパンクライブを堪能しました!

あはは、おげれつだ、やっぱりこのバンドは(爆)
ライブ映像で、「べろべろべろべろべろ、クン兄さん~」
なんて歌詞を観客みんなで大合唱してるのを見て、
「なんなんだ、この客たちは」とあっけに取られたことがあるのですが、
いざ、客席にいると、乗せられてうたっちまうんですね、これがw

ワタシ的には、ナマ「中村屋」を聞けたのが一番うれしかった!
しかも、時事ネタ、大阪ローカルネタ入りの新鮮なやつをw
中村屋」→★ (こちらで見れます。ちょっと古いけど。)

年の初めにあたま空っぽにして、楽しかった!
また機会があったら行ってみたい!
あべさだちゃんもクドカンもすでにover 40なんだけど、
なんなんだ、このパワー、このおかしさは・・・。


ところでZepp Osakaをはじめとして、Zepp系のライブハウスは
風力発電で電気をまかなっているんだそうです。
だから、こんな海そばの殺風景な場所に建ってるんですね。
定期借地契約期限の都合で、Zepp Osakaは来年春になんばに移転するそう。
ちょっと行きやすくなるのかなあ。
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by fenmania | 2011-01-13 13:13 | MUSIC

西宮えびすの鯛みくじ、今年も!

恒例の西宮えびす参拝、今年も昨日行ってきました!

2時ごろに阪神西宮駅着。
周辺は交通規制が掛かっていて、車は入れず、もう全面的に人人人・・。
余りの人出で、赤門(大門)に入るかなり前で入場規制を掛けられてしまい、
進むことも、駅に戻ることも、横道に抜けることもかなわず、
みっちり詰まった人垣の中で不安な気持ちで待つことしばし。

その間、神社から「お呼び出し」の放送が何度か。
「尼崎市の●●さん、お連れ様がお待ちですので、
至急南門まで・・」とか言われても、
この状態で行けるわけない。
周辺の人から笑いが起こってました。

進んだり止まったりしながら、何とか境内にもぐりこみ、
無事参拝を済ませたら、
大好きなw、鯛みくじを!
去年は大吉だったので、縁起を担いで、去年と同じ売り場で並びました。
(鯛みくじの売り場は他にいくつもありました)

・・・で、ことしは・・・
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去年と同じく、たくさん並んだ鯛の中から目が合ったものを釣り上げると
むむっ! 去年とまったく同じ5番、大吉でした!

大吉から凶まで、5種類のみくじが入ってるそうで、
5番と15番は大吉(体験上)。
ということは、5,10,15,20番あたりが
大吉なんでしょうか。

他の数字で大吉引いた方、何番でしたか?知りたいですw

えびす様は商売の神様。
今年もなにとぞお仕事の縁をお結びくださいと
丁重にお願いしてきました。
フリーランスゆえ、仕事のあるなしは本当に風任せというか、
運任せというか・・・
いやいや、私個人のパーソナリティとか能力に問題があるのは承知していますが、
それにしても一定しないことはなはだしい昨今です。
休みが1日も取れないほど忙しい時期を越えたら、
定年退職後のサラリーマンのように暇をもてあます時期が
数ヶ月も続いたり・・・
ホンと、精神衛生上よくないです。
えびす様えびす様、私に安定した仕事をおくだしください!!
とひたすら神頼みしてきました。
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by fenmania | 2011-01-10 15:20 | イベント

初売り、初散財♪

2日に三宮で初散財なり~024.gif

神戸そごうに入っている「A/T」というブランドが結構好きです。
70年代に山本耀司の「ワイズ(Y's)」で活躍したパリコレデザイナー、
アツロウタヤマのブランドです。
ほんの少しヨウジやコムデギャルソンの香りを残しつつ、
価格はむっちゃお手ごろ、といううれしいセカンドライン♪
ここ阪神間にはあまりお店が無く、たぶん神戸そごうのほかは、
京都の百貨店のどっかに入ってるだけじゃないかなあ。
セール初日からいきなり半額になっていたので、3枚まとめて大人買いです。

まずは墨黒色のフェイクレザージャケット。
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鮮やかなエメラルド色の裏地にほれました。










カーキ色の軽いダウンジャケット。
ストレッチ素材でからだにびたっとフィットするので、
ダウンの着膨れ感がありません。
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3枚目がコムデギャルソン風味のチェックフリルの付いたカーディガン。
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3点でなんとなんとジャスト2万円でした。
がんがん着るぞ!
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by fenmania | 2011-01-04 20:25 | ファッション

お正月は箱根駅伝♪♪

いやあ、昨日・今日と通算11時間! 見通しました、箱根駅伝。
東京~箱根間往復約218キロの道のりを10人の選手でつなぐ駅伝。
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昨日は午後から初詣&初売りショッピングに出かけたのですが、
どうしても箱根の山登り5区の戦いと、
「山の神」・東洋大の柏原君の姿が見たくて録画設定して出かけ、
帰ってから往路を夜まで見、今朝も早く起きて朝8時から先ほどまで復路をがっつり観戦。
箱根山を駆け上がる5区では、先行する首位の早稲田を3位の柏原君が猛然と追撃。
3年続けて、5区を制した柏原君の底力はさすがにあっぱれだったけど、
早稲田の選手たちの頑張りがそれぞれにまぶしくて、
途中から早稲田を応援してました。
私に駅伝を開眼させた映画、『風が強く吹いている』が今日の夕方にWOWOWで放映されます。
それももう一回見ようかな~♪

さて、昨日の初詣はいつものように神戸・三宮の生田神社に。
穏やかな晴天と初売りスタートの日ということで三宮は大変な人出を予想したのだけれど、
意外に人が少なく、あれ?って感じでした。
おみくじも、数分並んだだけで買えたよ~
今年は「中吉」でした。
添えられた和歌は「秋になったら稲が実るよ」なんちゃらみたいな内容で、
つまるところ「前半は雌伏しておけ。後半勝負だ」・・・ってことなのでしょう。
調べたら、中吉って、大吉の次に良いみたいで、
その割には「中」って響きはあまりよくなくないですか?

初売りでゲットしたものは(散財始めです)また次回ご紹介しますw
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by fenmania | 2011-01-03 14:36 | イベント

今年のおせちは『武士の家計簿』おせち

あけましておめでとうございます!
ここ阪神地区では、風は冷たいながらも
穏やかないいお正月になりました。
今年も皆様のご健康とご多幸をお祈りしつつ、
「ブログはじめ」と参ります。


さて、このところ毎年注文している百貨店おせち。
お正月はおせちなんぞつまみながらだらだらしたいけれど、
作るのはとてもできない!という私ですから、
既製品のおせちでお茶を濁す昨今です。
今年は、大丸のものをチョイス。

届いて気づいたのですが、これ、映画『武士の家計簿』とのコラボみたいです。
とはいっても、映画のように、尾頭付きの鯛を紙に書いた鯛で代用してた・・・
なんてことはないのですがね。
映画の舞台である加賀藩(金沢)の名産や映画に登場する食材を使い、
「吹き寄せ盛り」と呼ばれる華やかな盛り付けで彩ったのだそう。
たしかに、見た目は豪華で美しいです(値段比w)。
こんな感じ。b0183613_2132530.jpgb0183613_2134366.jpg
















正直、おせちは元旦だけで飽きてしまって、
2日からは普通の食生活に戻るのですが、
やはりあるのとないのでは気分が違います。


昨夜は桑田さん狙いで
紅白をずっと見ていました。
(うーーん、半分は知らん歌手ばかりだ)
桑田さん、やはり少しやつれた感じでしたが、
歌い方も声もシモネタ交じりのMCも、
豪華なお座敷芸のようなバックパフォーマンスも健在で、
ものすごくうれしかったよ!
桑田ファンの私にとって、
いい大晦日でございました。
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by fenmania | 2011-01-01 21:13 | 日常